こんにちは、ショコラです。
今回は、貴公俊を取り上げます。
またもや角界の不祥事が報じられます。
貴乃花部屋所属の力士・貴公俊が付け人(付き人)に対して暴言や暴力をはたらいたことが明らかとなりました。
先の日馬富士関による一見の被害者・貴ノ岩の弟弟子にあたる貴公俊。
そんな彼のプロフィールや事件の経緯ついて、調べました。
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『貴公俊のプロフィール』
貴公俊(たかよしとし)は、本名を「上山剛(かみやま つよし)」といい、1997年5月13日生まれの現在20歳。
栃木県小山市出身で、貴源治(たかげんじ)こと、上山賢(かみやま さとし)さんは、双子の弟にあたり、同じ貴乃花部屋に所属する力士です。
身長185.0cm、体重151.4kg
得意技は「右四つ・寄り」
生涯戦歴120勝91敗(31場所)
日本相撲協会力士プロフィール参照
小学生から中学生までの間にバスケットボール、サッカー、空手、キックボクシングなどを経験し、中学3年生の時、父親の勧めで貴乃花部屋へ体験入門を行い、2013年に入門します。
同年3月場所で初土俵を踏み、2015年3月場所で新幕下に昇進。
当時貴乃花部屋には貴月芳(たかげっぽう)と貴斗志(たかとし)兄弟も在籍しており、同じ部屋に双子の兄弟が2組いるという珍しいケースとなっていました。
貴公俊、貴源治兄弟は、貴乃花親方の勧めで2016年の夏巡業から初切を2017年の春巡業まで務めます。
初切(しょきり)とは、相撲取り組みの前に、決まり四十八手や禁じ手を面白おかしく紹介する見世物で、2名の力士が土俵上で観客に向けて行われます。
現在はパフォーマンスの一種としても楽しまれています。
弟の貴源治が2017年3月場所で勝ち越し、場所後の番付編成会議にて5月場所で新十両昇進が決定します。
それに伴い、双子での初切は2017年春で見納めとなります。
弟に先を越される形になってしまった貴公俊ですが、2018年1月場所で自己最高位の東幕下7枚目で5勝2敗と5場所連続勝ち越しを果たし、3月場所での新十両昇進が決定します。
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『インスタやTwitterで話題!?事件の発端は!?』
同じ貴乃花部に所属する双子の力士というだけで話題性はありますが、このふたりのビジュアルの可愛さにも定評があり、インスタやツイッター等で取りざたされていました。
しかし、今回の一件により、貴公俊はおろか、弟の貴源治にも思わぬとばっちりが来ることになります。
それは、2017年5月場所における貴源治の土俵上での態度が指摘された件です。
新十両・貴源治の取り組み相手は、十両・旭日松でした。
旭日松は貴源治を押し出した直後、右手で貴源治の顔を叩いたのです。
旭日松は注意を受けますが、土俵上で黙礼を怠った、つまり貴源治の礼儀を欠いた行動に対する教育的一発と説明しています。
これにより、貴源治が土俵上での態度を指摘されることがしばしばあり、一部では「旭日松もやり過ぎだが、貴源治の態度も」という言われ方もします。
当時は貴源治もツイッターをやっており、口論に発展することもあったと言います。
今回の兄・貴公俊の一件により、弟・貴源治の過去の素行についても蒸し返される事態となっています。
貴公俊の事件については、2018年3月18日配信の「朝日新聞DIGITAL」で以下のように報じています。
大相撲の東十両14枚目、貴乃花部屋の貴公俊(たかよしとし、20)が18日、春場所の8日目の取組後、支度部屋で付け人に暴言を吐きながら、複数回、顔などを殴打していたことが目撃した関係者らの話で分かった。
関係者らによると、殴ったのは5、6発で、付け人は顔が腫れ、口の中を切って顔からだらだら血が流れており、その血を支度部屋のトイレで吐いていたという。
支度部屋の入り口には、血痕が残っていたという。
理由は、付け人が貴公俊に土俵下に向かうように伝えるタイミングが遅れたためではないかという。
支度部屋にいた力士はその様子を見ていたが、止めた力士はいないという。
(中略)
貴公俊は今場所の新十両で、付け人も初めてついていたという。
今後の対応については、現在審議中とのことで、春日野広報部長の話では、貴公俊の今場所出場続投か否かも現時点ではまだ未定との事。
不祥事続きの角界ですが、迅速な調査と対応の経過に注目です。
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