こんにちは、ショコラです。
今回は、荒川弘さんを取り上げます。
大人気少年漫画「鋼の錬金術師」の作者でお馴染み、漫画家の荒川弘さんです。
名前は弘(ひろし)ではなく、弘(ひろみ)と読む女性漫画家さんです。
「鋼の錬金術師」(以下:ハガレン)読者の中には作者が男性だと思っていた方も少なくないのではないでしょうか。
そんな荒川弘さんが本日9月27日に初めてテレビ番組に出演します。
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『荒川弘の作品』
荒川弘(あらかわ ひろむ)さんは、1973年5月8日生まれの現在44歳。
北海道生まれで、高校卒業後、弟が高校を卒業するまでの7年間を実家の酪農や農作業を手伝いながら漫画を描いていました。
当時のペンネームは「エドモンド荒川」で作品は新声社出版のゲーム誌「ゲーメスト」内イラストや「コミックゲーメスト」の4コマ漫画を手掛けます。
また、「ちきんぢょーぢ」というペンネームで光栄(現・コーエーテクモゲームス)の歴史投稿誌「歴史パラダイス」でもイラストや4コマ漫画を投稿していました。
1999年に「エニックス21世紀マンガ大賞」を受賞してデビューし、「魔法陣ぐるぐる」の衛藤ヒロユキさんのアシスタントを経て独立します。
2001年から2010年の間、「月刊少年ガンガン」にて、「鋼の錬金術師」を初連載し、これが大ヒット。
アニメ、ゲーム、アニメ映画、そして実写映画化されるまでに至ります。
他の作品としては、2007年に「ガンガンパワード」から「獣神演武」、2009年い「月刊少年ガンガン」で連載。
2009年に「百姓貴族」を連載。
これは、作者の実体験に基づいて描かれたエッセイ漫画です。
2011年、「週刊少年サンデー」にて、「銀の匙 Silver Spoon」を連載し、自身初となる週刊誌連載となります。
2013年には「別冊少年マガジン」にて、田中芳樹原作のファンタジー小説「アルスラーン戦記」のコミカライズを連載します。
そして今回初となるテレビ出演を果たすわけですが、現在東京ドームシティで開かれている「鋼の錬金術師展」の見どころを紹介するためです。
2017年9月27日配信の「ねとらぼ」では以下のように報じています。
『鋼の錬金術師』『百姓貴族』『銀の匙 Sliver Spoon』などで知られる漫画家の荒川弘さんが、9月27日23時30分からTOKYO MXで放送される「鋼の錬金術師展を100倍楽しむ方法!」に出演します。
荒川さんはテレビ初出演となります。
同番組は、10月29日まで東京ドームシティ Gallery AaMoで開催されている原画展「鋼の錬金術師展」の見どころを紹介するもの。
番組には12月1日公開の実写映画「鋼の錬金術師」でウィンリィ役を務める本田翼さん、エンヴィー役の本郷奏多さんらと会場を巡るとのこと。
原作漫画の大ファンだという本田さんが荒川さんを目の前にして大興奮する姿が見られるようです。
荒川さんといえば、人となりは『百姓貴族』で垣間見えますが、その素顔はほとんど知られておらず、自画像として描かれる牛のイメージで認知されている人物。
初のテレビ出演で人気漫画家の新たな一面がのぞけるのかもしれません。
同番組はMBSでも10月27日3時25分から放送予定です。
なお、同展は10月1日に展示原画作品を一部入れ替えの予定。
また、12月1日公開の実写映画「鋼の錬金術師」の入場者特典は、荒川さん描き下ろしの特別編コミックス。
7年ぶりの新作エピソードが描き下ろされることもファンの注目を集めています。
日本だけでなく、海外でも人気の高いハガレンだけあって、世間の注目度が伺えます。
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『病気の家族を介護するために休載?』
先述した「百姓貴族」だけでなく、「銀の匙 Silver Spoon」にも荒川弘さんの北海道生活が現れています。
しかし、その「銀の匙 Silver Spoon」がしばしば休載の憂き目にあっています。
「週刊少年サンデー」において、2011年19号から連載が始まり、2014年の36・37合併号にて家族が体調を崩し、治療に専念する為に休載する旨を発表。
その後、2015年21号から連載が再開されるものの、同年24号にて次号からしばらく休載すると公表し、その後は再開と休載を繰り返しています。
荒川弘さんは、2007年に第1子を出産し、2011年に第2子、2014年に第3子を授かっています。
しかし、その間、連載中だった「鋼の錬金術師」を休載することなく描き続けました。
ちなみに、旦那は役所務めの公務員だそうです。
そんな、初めての妊娠や出産の中にあってもハガレンを描き続けた荒川弘さんが休載をするほどの病気が家族を襲っているのでしょうか。
荒川弘さんの家族構成は、わかる範囲で姉3人、弟1人にご両親。
旦那と今年10歳・6歳・3歳になる子供が3人います。
姉弟が地元に残っているかは不明ですが、家族の誰かが病気であればサポートはできるはずです。
それを、休載と言う選択をしてまで荒川弘さんが看るという事は、実子の病気が可能性としては高いでしょう。
あるいは、姉弟がみんな上京して、実家に弘さんしかいない場合は両親の面倒を見ることになるとは思いますが、詳しい情報が出ていない以上、推測の域は出ません。
病気か、あるいは両親の介護か、いずれにせよ早い回復と、連載再開が期待されます。
また、現在開催中の「鋼の錬金術師展」も注目が集まります。
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