こんにちは、ショコラです。
今回は、畑岡奈紗さんを取り上げます。
プロゴルファーとして活躍する畑岡奈紗さん。
18歳の彼女がこの度、初優勝を果たします。
そんな将来有望な畑岡奈紗さんについて、調べました。
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『父と母の影響』
1999年1月13日生まれで現在18歳の畑岡奈紗(はたおか なさ)さん。
奈紗(なさ)とは、珍しい名前ですが、どうやらあの「アメリカ航空宇宙局」“NASA”から取り、前人未到のことをするようにと名付けられたそうです。
茨城県笠間市出身で、ゴルフとの出会いは、ゴルフ練習場勤務の母の影響でした。
母である畑岡博美さんは、地元茨城県「穴戸ヒルズカントリークラブ」の予約担当社員として、高校卒業以来勤務しています。
ゴルフ場勤務だけあって、ベストスコア81という記録を持ち、奈紗さんも母からの指導を受けて成長してきました。
また、父親の畑岡仁一さんは地元ホームセンター勤務のサラリーマンだそうです。
父親の影響からゴルフを始めるプロ選手は多く見受けられますが、奈紗さんの父・仁一さんはゴルフにそこまで熱心でなく、自身の高校時代の活躍から、陸上競技を奈紗さんに勧めます。
しかし、結局奈紗さんは母寄りの道へ進む決意を固めます。
奈紗さん自身も小学生の頃から野球やスナッグゴルフを経験しており、その流れもあったのかもしれませんね。
そんな奈紗さんは、11歳の頃からゴルフを始めます。
中学3年次には中嶋常幸氏主催のヒルズゴルフ・トミーアカデミーに入門し、腕を磨きます。
2015年の「IMGA世界ジュニアゴルフ選手権」では、前年開催の「日本ジュニアゴルフ選手権競技」で惜敗を喫した経験をバネに個人・団体共に優勝を果たします。
そして、2016年10月開催の「日本女子オープン」において、プロツアー初優勝及びメジャー初優勝を成し遂げます。
同大会でのアマチュア優勝は史上初で、宮里藍さんの最年少大会優勝記録(2005年第38回大会:20歳105日)を大幅に更新する17歳263日を記録。
その上、日本女子プロゴルフツアー公式戦最年少優勝記録である平瀬真由美さんのLPGAツアーチャンピオンシップ(当時「JLPGAレディーボーデンカップ」20歳20日も更新しました。
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『プロ転向後、ファイナルQTで来季への布石』
まさに、記録にも記憶にも残る活躍を見せた奈紗さんですが、同年の2016年10月10日にプロ転向し、11月11日開幕の
「伊藤園レディスゴルフトーナメント」でプロデビュー戦を経験します。
また、米国女子ツアーファイナルQTに参戦し、14位タイでフィニッシュ。
日本人選手史上最年少の17歳で2017年度米国女子ツアー出場権獲得に至ります。
ファイナルQTの仕組みとして、上位20人が来季ツアー出場権を獲得できるもので、奈紗さんはギリギリのラインでランクインすることが出来ました。
2016年12月5日配信の「GDOニュース」では奈紗さんのコメントを以下のように取り上げています。
「20位以内に入れて良かったけど、ちょっと納得いかない部分はあります」と笑顔の中にも悔しさを見せた。
最終日はトップ通過も視野に入る4位から出たが、序盤のチャンスを生かせずにいると9番でボギーが先行。
10番では「風がアゲていたので、2クラブ上げて打った」という第2打がピンを20m近くオーバーして、3パットの連続ボギー。
「納得のいかないボギーだった」と、表情にもいらだちを隠せなかった。
そして今回、ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンにおいて、プロ転向後初優勝を果たします。
2017年9月24日配信の「読売新聞」では次のように報じています。
ゴルフのミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン(読売新聞社後援)最終日は24日、宮城利府G(6551ヤード、パー72)で行われ、
畑岡奈紗(18)が8バーディー、1ボギーの65で回り、通算13アンダーでプロ転向後初優勝、賞金1,260万円を獲得した。
アマチュアで史上初めて女子の国内メジャーを制した昨年10月以来の2勝目。
李知姫(イチヒ)(韓国)が4打差の2位。
2戦連続優勝を狙った川岸史果は3アンダーの6位だった。
ファイナルQTも結果を残し、プロ転向後の初優勝も達成。
プロ転向前の記録的優勝経験も手伝い、今後の畑岡奈紗さんの活躍に目が離せません。
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